分筆して相続する際に必要なこととは?

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分筆して相続する際に必要なこととは?

相続人が多いのに、不動産が1つしかないときは

「共同所有」となり、

共同所有をした不動産を売却するケースが多いようです。

相続による共同所有では

「山田△子 1/2  山田○子 1/2」のように

登記簿に記載されます。

しかし、土地が広い場合「土地を人数分に分ける」こともできます。

土地を分けることを、「分筆」といいます。

そもそも、土地は1つ、2つと数えるものではなく

「1筆」「2筆」と数えます

今回は「分筆」して相続する際に必要なことをお話します。

相続手続きのスケジュールのおさらい

相続の開始の日から相続手続き完了までの流れをおさらいしましょう。

被相続人が亡くなることにより「相続の開始」がスタートします。

相続するかどうか(相続しない・・という方法もあります)の期限は

「3ヶ月」です。

また、限定承認という方法もあります。

限定承認を選択する場合は

亡くなった被相続人に借金があるが、受け継ぎたい財産がある時が多いよう。

そう!基本的に「相続」は

借金といった「マイナス財産」も受け継ぐケースがほとんどだからです。

相続税の納付期限までに相続人の確認をしたり

相続する財産や借金がどれだけあるかを把握したりと

忙しいです。

また、相続開始から4ヶ月以内に

「所得税の準確定申告」をする必要があります。

更に10ヶ月以内に

物納申請や延納申請など、いろいろな税金の申請期限がでてきます。

この限られた期限の間に相続登記手続きを同時進行するようです。

普通の相続で1筆を複数で「相続」する際、

仲のよい兄弟であれば、売却するまで相続登記をしないこともあります。

が、数万円で相続が「争族」に!、もめごとになるケースもあります。

できれば、早いうちに相続登記は済ませた方がよいですね。

 

相続のための分筆登記について

 

相続するために「分筆登記」の手続きは以下の流れになります。

ネックとなるのは相続登記をする前に分筆をすることです。

最初に確認することは「境界確定測量」が行われているか否かです。

境界確定測量が行われていない場合は分筆にかなりの時間がかかります。

確定測量図が作成された後に「遺産分割協議書」を作ります。

その後に、分筆登記といった流れとなります。

この流れに関わってくるのが

「土地家屋調査士」です。

相続人が複数いれば、分筆が複雑となりますので

専門家に依頼したほうが安心ですね。

 

分筆の測量と登記について

筆のために測量をするとお話してきました。

大切なのは分筆する予定の不動産のお隣さんと立会いをすることです。

また、自分で「測量」をしても

「境界確定」とはなりません。

素人が行った境界では分筆登記申請で取り下げられることが多いようです。

必ず、土地家屋調査士による「測量」を行ってください。

なお、相続する前に確定測量をしていれば

手続きもスムーズにいきます。

次に登記の流れを説明します。

登記とは、「名義」のことです。

分けて「名義」を変えるので、多少複雑になります。

なお、分筆をお願いするのは「司法書士」に頼むことが多いようです。

まずは、不動産の名義が「被相続人」のものかを再確認するのに

法務局へ出向きます。

調査を行います。

次に、相続人と分筆案を作成します。

その後、分筆する土地と隣接する土地所有者と立会いをし、

境界標を設置してよいか等の合意のサインをもらいます。

境界標を設置の上、分筆のための書類や図面を作成します。

書類等が揃いましたら、法務局等へ行き分筆の申請となります。

受領証が貰えば、分筆登記が完了します。

このように、手間と時間がかかります。

司法書士等などの専門家に任せるのがおススメですが、

測量等以外なら自分でやってみると、コストカットになります。

 

相続する前に分筆登記も可能

 

自分がいなくなった後に困らないように

子どもに振り分けるためにも

「分筆」を事前に行うのもお勧めします。

遺言書に「あなたはこれを引き継ぐ」と書けば

文句なしでしょう。

去るものは恨まれないはず・・です。

とにかく、分筆するにも専門家に頼めばお金がかかります。

子どものためにも

遺産整理をすることは大切だといえるでしょう。

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